ローヤルゼリーは精力剤の成分でもかなり使われます
2017/01/24
精力剤に配合されることの多い成分のひとつに、ローヤルゼリーがあります。
ローヤルゼリーは自然の総合健康食品とも言われている食べ物で、
アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどの多くの栄養が豊富に含まれています。
アミノ酸は身体の土台になるタンパク質のもとになります。
ビタミンは抗酸化作用があり、活性酸素が体内の細胞を酸化させてしまうのを防いでくれます。
これにより、糖尿病や動脈硬化症などの生活習慣病を予防することができます。
また、ビタミンには免疫力の強化、疲労回復、滋養強壮など、精力アップには欠かせない体調改善作用もあります。
最も注目されているのは、ローヤルゼリーにしか含まれないと言われている「デセン酸」です。「デセン酸」は脂肪酸の一種で、自律神経を整えたり、更年期障害を予防する働きがあります。
最近では男性でも更年期障害を訴える人が増えており、これにより精力減退が起こるケースもあります。
「デセン酸」はそのような更年期障害の改善にも効果が期待できます。
また、自律神経を整えることで心因性のED(勃起障害)が改善できたり、ホルモンバランスが整って性ホルモンの分泌が正常化されて精力アップする可能性もあります。
ストレスは酸化のスピードをアップさせてしまう原因になりますから、自律神経の働きを整えてくれる「デセン酸」は有効な成分といえます。
ローヤルゼリーは体と心のどちらにも良い健康効果が知られている食べ物です。
代表的な効果には、免疫力増強、自律神経失調症の改善、情緒不安定の改善、ホルモンバランスの調整、更年期障害の改善、動脈硬化の予防、生活習慣病の予防、育毛作用、などがあります。
男性にとって精力減退も悩ましい問題ですが、薄毛が気になるというのもよくある問題です。
これに対しても育毛効果が期待できるので、合わせて解決できれば一石二鳥です。
ローヤルゼリーは必須アミノ酸20種類を全て含んでいますから、疲労回復や滋養強壮、免疫力の効果が高いのです。
アミノ酸は髪の毛や肌を作る成分でもあるので、これにより育毛効果も期待できます。
さらにアミノ酸と相性の良いビタミンB1、B2、B6、B12、ビオチン、パントテン酸、ナイアシン、葉酸、などのビタミンB群を中心としたビタミンが含まれているので、アミノ酸との相乗効果で高い疲労回復、滋養強壮効果が現れます。
ミネラルには、性ホルモンとも言われる亜鉛のほか、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、鉄、リン、銅、などが豊富に含まれています。
これ単独でも精力剤としての高い効果が期待できます。
イチョウ葉 精力剤の成分の特徴として把握しておいてください。
イチョウ葉には13種類のフラボノイドとギンコライドが主成分として含まれています。
主な効果・効能は血流の改善です。血管拡張作用・動脈硬化予防改善作用から認知症や高血圧・神経痛や頻尿・冷え性・アレルギー・花粉症改善など血行が悪いことによって起きるさまざまな症状改善のためにイチョウ葉は昔から世界で使われてきたのです。
日本では健康食品の一つですが、世界55カ国においては医薬品として登録されています。
イチョウ葉は精力剤にもまた使用されています。男性のペニスは通常は血流の活発化を抑制する平滑筋細胞というのが活動しているのですが、性的な刺激を受けた際には神経伝達物質が分泌されその抑制する働きが弱まります。
そのため血流の流れが活発化して勃起できるのです。勃起には血液の流れが重要な役割を果たしているのです。
他にも血流改善の効果が期待できる成分はさまざまなものがあります。しかしながらイチョウ葉は体内の血管の中の細くて小さな部位の血流改善が得意分野なので精力剤としての使用に向いているのです。
町を見渡してもイチョウ並木が続く通りなどもあり、イチョウの葉っぱはどこででも採取は可能でしょう。しかしながら、成分として摂取したい場合にはサプリメントの形で摂るのがもっとも一般的です。
血流改善に関わってくるのはギンコライドという成分なのですが、こちらは若木の葉や根にしか存在しないのです。また、同じ若木であっても収穫する時期や地域によってその含有量はかなり違います。体内に有効に働くだけの成分をとるのは難しいのです。
同じサプリメントでも信頼できるメーカーのものを選ばないとギンコライドがほとんど含まれていないながらもイチョウの葉のエキスが入っているとうたっているサプリメントも多数あります。
イチョウの葉にはギンコール酸という成分もあるのですが、こちらはアレルギー反応を起こす可能性があるものです。安心安全に摂取するためにはギンコール酸は除去されたサプリメントを選びましょう。
イチョウの葉の力を存分に発揮させるためにはサポートしてくれる働きをもつアマニ油やDHAが一緒に含まれているものの方がおすすめです。
サプリメントは飲んだら即効性があるというものではありません。何ヶ月かは続けて摂取することで、少しずつ血流の改善をしていくものなので、長期的な利用を考えて購入しましょう。
適切な量を守って摂取するようにすれば副作用の心配もありません。
ドラゴンフルーツ
ドラゴンフルーツは、中南米を原産とするサボテン科ヒモサボテン属のサンカクサボテンなどの果実です。
皮の部分がドラゴンのウロコのように見えることからその名前が付けられており、ピタヤとも呼ばれていますが、現在はドラゴンフルーツの名前が一般的になっています。
その果実は白、黄色、または赤いゼリー状のものがあり、それぞれホワイトピタヤ、イエローピタヤ、レッドピタヤと呼ばれています。果肉は豊富な果汁をもち、一面に食すことのできるゴマのような種があるため、触感はキウイフルーツに近いとされています。また、種類によって味は微妙に異なりますが、ほのかな甘みと酸味をもつ種類が多く、食用として多く用いられる植物となっています。日本においても。21世紀から沖縄、九州などで栽培されるようになっているため、未熟果の状態で東南アジアなどから出荷される輸入品と比べ、非常に甘みの強い完熟のものが味わえるようになっています。
そのドラゴンフルーツは栄養価の高い果物であることも現在までに知られており、貧血の予防、高血圧の予防などに効果を発揮することが明らかとなっています。
栄養素としてはブドウ糖、タンパク質、ポリフェノール、ビタミンC、ビタミンB1・B2、カリウム、マグネシウムなどが豊富に含まれており、健康を維持するうえで格好の果物となっています。またガンの予防作用もあり、肌の酸化を防ぎ、代謝を促進させる効果もあるとされているため、美容食品としても注目されています。そして近年、精力の増強効果が、ドラゴンフルーツには非常に期待されるものとなっています。このフルーツに含まれているポリフェノールの1種、ベタシアニンは抗酸化作用があり、体の酸化を防ぐのに効果を発揮します。
生活習慣の乱れ、過度のストレス、喫煙、飲酒、睡眠不足などから体の酸化は進みやすく、肉体が酸化されることで、健康面において悪影響をもたらします。
その影響としては男性機能に与えるものが考えられ、肉体の酸化は精子の運動率を下げることが1部の研究において明らかになっています。ドラゴンフルーツはその酸化を防ぐ効果をもっているため、精子の生成を助け、男性機能を取り戻すことができます。
その効果から、最近では精力剤に果汁、果肉が含まれることも多くなっています。また、抗酸化作用は血液を流れやすくする効果も持ち合わせており、血液がサラサラになることは勃起力の向上にも繋がるため、男性機能の減退を差し止めるのにも、この果物は非常に適した食材となっています。
オットセイ
精力剤にはさまざまな成分が使われていますが、そのひとつにオットセイがあります。オットセイは一般的によく知られた生き物で、水族館などでも見ることができます。
基本的には海辺などで生息している動物ですが、このオットセイというのは実は知る人ぞ知る精力絶倫の動物であるとされています。
実はオットセイは一夫多妻制で1匹のオスが何頭ものメスの相手をします。それも5頭や6頭といった程度の数ではなく、中には100頭ものメスの相手をするといったつわものもいるようなレベルです。
これだけでもそのオスのオットセイの繁殖能力のすさまじさは想像を絶するものですが、これには理由があり、オスはメスをめぐっての争奪戦が非常に激しいため、とにかく子孫を残す繁殖能力が長けていなければなりません。
やや劣っているようなオスは1頭の子孫を残せないまま一生を終わることも少なくないため、際立った繁殖能力を得ているのです。
とはいってもその100頭近いメスの相手ができるという絶倫なる成分はどのようなものなのでしょうか。
それはペニスに含まれる「カロペプタイド」といわれる成分で、この「カロペプタイド」にはヒトの体内では生成することのできない必須アミノ酸を含め18種類にも及ぶアミノ酸が豊富に含まれています。
「カロペプタイド」というのは基本的に末梢血管を拡張させることができる働きを持っていますので、これによって血液がより多く海綿体部分へ流れ込むことが可能になりますので、より精力を増幅増強されることができるようになるのです。
いわゆる勃起不全は血管が収縮してしまうことも原因のひとつといわれていますので、この拡張機能は非常に有効であるといえます。また「アルギニン」という精力増強成分も含まれておりいっそう効果が高いとされます。
わずか1頭で100頭ものメスを相手にできるという半端ない強力な成分は、昔から注目されていたようで、日本では子だくさんで知られているかの徳川家で使用されていたという説があります。
特に家康と家斉がこの成分を使用していたという説が有名で、家斉に至っては50人もの子供を作ったとされています。
戦国の世ではとにかく世継ぎを残さなければならないということが絶対命令の時代ですので、こうした成分などはいち早く取り入れられていたようです。
またこの成分には体力の回復も促してくれる働きもありますので、そういう点でも精力増強成分としては非常に有効な成分であるといえます。
タツノオトシゴ
精力剤とひとくちにいってもその成分にはさまざまなものが使われています。植物であったり動物であったり、いにしえより研究され、少しでも効果があるとされるものありとあらゆるものが精力剤の成分として配合され、摂取されてきているのです。
そんな数多くある成分の中のひとつに「タツノオトシゴ」があります。見た目のかわいらしさでよく知られている「タツノオトシゴ」ですが、実は非常に有効な精力剤で、知る人ぞ知るという成分のひとつとなっています。
基本的に一般的な精力剤の成分表の中にそのままのネーミングで表記されることは少なく、多くは「海馬」という文字を使った記載が多くなります。
この名前であれば見たことがあるという人も多いかもしれません。日本ではその姿は竜のように見えるとされますが、中国では馬のように見えるということからこの表記になっています。人間の脳内にも海馬という部分がありますが、これは「タツノオトシゴ」に似ているということからこのような名前になったといわれる説もあります。
この「タツノオトシゴ」のどのような働きで効果があるかというと、実は男性ホルモンに似た作用があるとされています。強壮かつ活血といった効能もあり、中国では古くより精力増強のひとつとして大いに利用されてきました。血管の収縮は精力の減退のひとつの原因とされていますが、血流をうながす作用により働きかけることができます。
さらにもともと豊富なアミノ酸も含まれていることがわかっていますし、それだけではなく質のよいたんぱく質も豊富です。身体の中からごく自然に精力を正常な状態へと戻してくれます。実は今でも薬膳料理として使われることも多いですし、中国では乾燥したものをそのままの姿のまま食している人も少なくありません。
ですが一般的には乾燥させ粉末状にしたものを取り入れるほうが摂取しやすいですし、他の有効な成分とともに配合しやすくなります。市販されているものも含め多くの精力剤の中に配合されていますので、その中に海馬の文字があればこれは「タツノオトシゴ」であるとわかるでしょう。
ですが実は現在では絶滅危惧種としてワシントン条約で捕獲が制限されています。乱獲が続いたことによる措置ですが、そのためなかなか輸入などはしにくい状態になっています。
自然の成分ですので多量に摂取しなければ副作用なども少なく、効果的に精力増強に役立てる成分のひとつであるといえます。